医学
骨矿物
绝经后妇女
雌三醇
腰椎
泌尿科
内科学
腰椎
骨质疏松症
放射科
雌激素
作者
Akira Nishibe,Shigeto Morimoto,Kenji Hirota,Osamu Yasuda,Hiromasa Ikegami,Toshiya Yamamoto,Keisuke Fukuo,Toshio Onishi,Toshio Ogihara
出处
期刊:Japanese journal of geriatrics
日期:1996-01-01
卷期号:33 (5): 353-359
被引量:17
标识
DOI:10.3143/geriatrics.33.353
摘要
骨量減少を有する50~65歳の自然閉経後女性 (閉経後群) 20例および70~84歳の高齢女性 (高齢群) 29例にエストリオール (E3) 2mg/日と乳酸カルシウム1g/日の併用 (E群) または乳酸カルシウムのみ (C群) を10カ月間投与し, DXAで測定した腰椎骨塩量に及ぼす影響を比較検討した. 投与を完了しえた41例のうち, 閉経後群のE群8例では10カ月後には腰椎骨塩量は基礎値に比し5.59±4.79%と有意 (p<0.05) に増加した. 一方, 閉経後群のC群10例では-4.02±7.00%と有意差はないものの減少した. 高齢群のE群12例でも10カ月後には3.83±7.90%と有意 (p<0.05) に増加した. 一方, 高齢群のC群11例では-3.26±4.60%と有意 (p<0.05) に減少した. 一方, 副作用としての性器出血は高齢群(29例中6例) にのみ認められ, また女性ホルモンの作用である血清カルシウム値の低下, 血清総コレステロールおよびLDL-コレステロール値の低下が高齢群にのみ認められた. 以上より, 高齢群においてE3の投与量の減量を今後検討する必要はあるものの, E3もまた退行期骨粗鬆症に対するホルモン補充療法として有効であることを示すとともに, 低骨代謝回転型と考えられる高齢者においてもE3に対する骨反応性は充分に保たれていることが示唆された.
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