磷酸
结晶
吸附
化学
化学工程
材料科学
色谱法
核化学
有机化学
工程类
作者
Kouji Maeda,Ippei Tsushima,Kenji Iimura,Koji Arafune,Kazuhiro Itoh,Takuji Yamamoto,Tsukuru Izukawa
出处
期刊:Kagaku Kogaku Ronbunshu
[The Society of Chemical Engineers Japan]
日期:2020-09-20
卷期号:46 (5): 152-155
被引量:4
标识
DOI:10.1252/kakoronbunshu.46.152
摘要
原料の混酸(リン酸+酢酸)にシリカゲル吸着剤を加えた吸着実験およびリン酸の回分式吸着晶析実験を試みた.吸着実験では,混酸中の酢酸を選択的にシリカゲルが吸着することにより溶液中に酢酸濃度を効率的に低下できた.吸着晶析実験では,晶析温度とシリカゲル吸着剤の添加率を変化させた実験を行い,リン酸99%以上の結晶粒子群が生成することがわかり,原料に対するシリカゲル吸着剤の添加率が増加すると晶析したリン酸の結晶粒子群の純度も向上した.また,晶析温度を低くするとリン酸の結晶化率は向上するが,結晶粒子群の純度はあまり変化しなかった.シリカゲル吸着剤による吸着晶析では,吸着剤の添加率の増加で懸濁密度が上がり,結晶破壊が起こり,リン酸結晶は針状結晶から板状結晶に変化して粒度が小さくなり,小粒径の結晶粒子群ほど高純度になることが示唆された.
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