材料科学
共聚物
氟化物
聚合物
高分子化学
复合材料
化学
无机化学
作者
T. Hirayama,Tatsuhiro Takahashi,Kiyohito Koyama
出处
期刊:Kobunshi Ronbunshu
[Society of Polymer Science, Japan]
日期:2004-01-01
卷期号:61 (5): 335-340
被引量:1
摘要
結晶相が存在し, 非晶相が相溶している, ポリメチルメタクリレート (PMMA) とフッ化ビニリデン-三フッ化エチレン共重合体P (VDF-TrFE) とのブレンド (20/80重量比) について, 熱刺激脱分極電流測定 (TSDC) およびサーマルサンプリング熱刺激脱分極電流測定 (TS-TSDC) をおこなった. このブレンドは, -50から80℃の範囲においてTSDCグローバルスペクトルで-30と60℃付近にわずかなピークが観測できた. しかし, TS-TSDCスペクトルではこれに加えて15℃付近にもピークが観測された. さらに, TS-TSDCスペクトルから計算した活性化エネルギーの温度依存性で-30と15℃にショルダーと, 60℃にピークが観測された. これらから非晶相は相溶 (TSDC, TS-TSDCでの60℃のピーク) しているものの, P (VDF-TrFE) のみの非晶相もわずかに存在する (TSDCでは検出できないがTS-TSDCでの15℃のピーク) ことがわかった. 感度の良好なTS-TSDC測定手法とその解析をすることで, ブレンド中の構造を議論できることを示した.
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