α-Al2O3 担持の貴金属触媒を用い, CO-O2 反応に対する Periodic operation 効果を調べた。CO と O2 とを交互に周期的に供給した場合,どのような触媒を用いた場合でも静的条件より CO 転化率が向上する。また, CO 転化率が毯大値を示す周期の存在が認められ, Rh<Pd=Ru<Pt<Ir の順に長くなった。周期は反応温度が低いほど,また化学当量比が小さいほど長周期側に移行し,空間速度と担持量とにはほとんど依存しない。静的条件下では反応しない低温においても,周期を長くすれば反応が起こる。CO 吸着面に O2を注入したさい, CO2 生成に誘導期間が見いだされた。誘導期間は反応温度が高いほど, O2 濃度が高いほど短くなった。誘導期間は CO 吸着面から CO が脱離し, O2 が吸着するのに要する時間である。以上の現象は貴金属画上での CO の強い吸着を考えることにより説明できる。