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作者
Masatoshi Todaka,Yusuke Hokao,Hiroshi Nagashima,Wasana Kowhakul,Hiroshi Masamoto,Mikiji Shigematsu
出处
期刊:Mokuzai Gakkaishi
[The Japan Wood Research Society]
日期:2025-10-25
卷期号:71 (4): 177-182
摘要
本研究では,1.2 Lハルトマン装置を使用して,石炭または木炭に木粉が混合した場合の粉じん爆発特性を評価した。粒径53 µm以下の絶乾状態の木粉と石炭の爆発下限濃度(MEC)はいずれも40 g/m3であり,危険性が高かった。木粉は石炭より最小着火エネルギー(MIE)が低く,より危険性が高かった。一方,木炭は1000 g/m3と高濃度の粉じん雲においても着火せず,高い炭素量と低い揮発分量が安全側に寄与したと考えられる。25 wt%木粉が混合した石炭のMECは40 g/m3のまま変わらなかったが,MIEは極小値を示した。25 wt%木粉混合物の粉体の凝集度は石炭の値とほぼ同じ値を示したため,石炭は木粉の分散剤として作用したと考えられる。木炭に木粉を混合した場合,MECとMIE値は木粉の割合に応じて低下した。総じて,木粉混合時は石炭や木炭の粉じん爆発の危険性が高まるため注意する必要がある。
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